どんなに深い傷も、どんなに苦しい記憶すら、全ては時がかき消して行く。


時が消して行く。今ここで僕が感じた事も、思っていた事も全て。
無常に刻みつづける時に、僕らは踏み潰されて行く。
時の行進は休む事は無い。


例えどんなに君を愛していようとも
例えどんなに君を傷つけても
それは消える
いつか消える





そして、僕自身の感情も





何も捨てたく無いから。
この苦しみも、辛さも、全て自分の物だから。



だから

だから

だから



僕の一番大好きな君の手で、
この僕を殺してくれないか?







(c)Kyouzaki